のっぽプロフィール。

1978年に(株)ヌマヅベーカリー(のちNBS)で誕生します。

創業者である"故・杉山三郎氏"が、出張先でひらめいたアイディアを、
当時の商品開発担当者に指示して、完成させたのが1978年の1月のことです。

その当時は、
「売れない。」
「作るのが難しい。」
と大反対されますが、創業社長の、
「売ってみよう!」
とのひとことで、2月に試験的に販売を開始します。

大反対の声とは裏腹に、"のっぽ"は、
店頭で売れ切れが続出するほどの大人気になります!

当時は、けんしょう炎になるくらい、ひとつひとつ、
従業員さんが手作りしていたので、生産に限度があり、販売元からは、
「もっと生産出来ないのか!」
と云うおしかりの声ががあったほどです。

それからも、"のっぽ"の注文は増え続け、
静岡でロングセラーの菓子パンとして、29年間、
老若男女、多くの"のっぽファン"に愛されます。

なるべく焼きたての"のっぽ"を食べていただきたいと云う想いから、
静岡県を中心に、山梨、愛知、神奈川、千葉の一部で販売されます。

静岡県民にとっては、あまりのも身近な存在なので、
静岡限定であることを知らない、と云う人もたくさんいます。

元祖の"クリーム"、"牛乳"、"つぶピー"、"チョコ フレーク入り"の4種は、
常時、販売されていますが、そのほかには、3ヶ月期間限定や、
コンビニで数週間限定、県東部のお祭り限定と云う、超レアな"のっぽ"も登場しています。

ところが、2007年7月31日、NBSの事業再編により、
菓子パンおよび、"のっぽ"の製造が中止され、
"のっぽ"は引退することとなります。

引退当日は、多くの"のっぽファン"が、
沼津市片浜の工場に集合し、"のっぽ"とのお別れを惜しみます。

その後も、"のっぽ"復活を切望するファンや販売元の声はやまず、
2007年12月に、関連会社の"バンデロール"で、
"のっぽ復活プロジェクト"が立ち上がります。

そして、2008年4月26日(土)、
静岡駅構内の"食彩館"のリニューアルに、
専門店として、"のっぽ バンデリ"がオープンします。

"のっぽ"復活当時には、誕生の地、沼津はもちろん、
沼津に在住していた、埼玉のファンまで、多くのファンが行列をつくり、
およそ2,500本の"のっぽ"が初日に完売します。

この復活のことが、ローカル番組や新聞で取り上げられたこともあり、
その後も、ひとり5のっぽ、の本数制限がされ、1日4回の販売も、
わずか30分あまりで、即、完売の状態が続いています。

このことから、いかに、"のっぽ"が、静岡人にとって、
まさに、身近なたいせつな存在であったかを証明していると思います。

今回の静岡での再出発を機に、"のっぽ"の故郷である沼津市はもちろん、
県西部のほうにも、お店が参戦することを期待しています。


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