のっぽパン--ラムレーズン(3月発売・期間限定)。
ラムレーズンッ!!
そっ、そうきたかっ!!!
いまさらですが、ここでちょっとのっぽパンのおさらい。
のっぽパンは、昭和53年、
静岡県沼津市の"NBSさん"と云うところで生まれて、
以来、ずっと静岡県民の胃袋を支えています。
静岡県民は、のっぽパンで大きくなったと云っても過言ではありません。
そんなわたしも、もちろんのっぽパンで大きくなったわけですが、
中には、
(えっ!?のっぽパンって、静岡県限定なのっ!?)
と、驚かれる県民も多いと思います。
(山梨や愛知などの、一部の地域でも売られているようです。)
実はわたしもそんな県民のひとりです。
思い起こせば、都内に住んでいた時、
いちどものっぽパンを見かけたことはありませんでした。
静岡と云う、限られた地域でしか販売されていないのっぽパンではありますが、
長期に渡り、ずっと変わらぬ味を提供し、
また期間限定やイベント企画もあったりして、
県民を楽しませてくれています。
のっぽパンには、レギュラーと期間限定があります。
レギュラーは、
・クリーム
・牛乳
・つぶピー
・チョコ フレーク入り
があります。
期間限定は、不定期的に3ヶ月間のみ、販売されています。
それに加え、沼津市周辺で行なわれるイベントでも企画ものとして、
販売されることもあります。
期間限定は、ここのところ、毎月新作が発売されています。
ことしに入って、1月は"女峰いちご"、2月は"黒ごま"、
そして今月はラムレーズンです。
わたしは毎月、
(つぎの限定のっぽは何だろう~?)
と、ワクワクしながら、月末になると、
"のっぽワールド"さんのサイトをチェックしています。
そして、掲示板で新作が発表されると、
(キタ~~~~~~!!!!)
と、ひとり興奮するのです。
そんな興奮する中、
ふとこんなことを思いました。
(ここは独自で、つぎの限定の予想をしてみようではないかっ。)
と云うことで、わたしは密かに、3月の新作を勝手に予想していました。
それは何かと云うと、、、、。
"桃"でした。
なぜなら、3月は桃の節句だからです。
桃なんて、爽やかじゃな~い?
と、新作発表を楽しみにしていましたが、
見事、予想は大きく外れました、、、。
しかし、ラムレーズンとは、、、、。
流石、のっぽパン(?)。
いい意味で、毎度驚かせてくれます!!
(キタ~~~!!!)
と、思いつつ、
(そっ、そうきましたか、、、、。)
と云う、脱力感にも似た、ガックシ感も同時に味わいました。
こうなったら、わたしは毎月勝手にのっぽ予想を行ないます。
見事的中したとしても、ただわたしが喜ぶだけで、
何らのっぽパンに変化をもたらすことは、ありません。
わたしなんて、ただののっぽ好きの一市民にしか過ぎませんのでね、、。
と云うことで、
わたしは4月ののっぽをこう、予想しました。
(って云うか、もう既に4月分は決まっていると思いますが、、。)
"マンゴー。"
まあ、9割9分9厘で違うと思いますが、
ずいぶん前から、
(マンゴー味があったらいいな~。)
と思っていたのです。
マンゴーだけだと、味がツンツン強いので、
ヨーグルトクリームと合わせると、
パンとの相性がいいと思います。
ついでに、マンゴーの実が入っていると最高です。
まあ、
これはわたしの勝手な願望ですけどね、、。
と云うことで、見事3月の予想をくつがえしてくれた、
今月の新作、ラムレーズンのっぽを頂きます。
"ほんのりラムが香るレーズンクリームのっぽパン!!"
"カリフォルニアレーズンシリーズ"と云うことで、
NBSさんでは、のっぽパン以外にも、
レーズンのパンを発売しています。
何やら、応募マークを集めると、
豪華商品がもられるそうです。
この季節は、レーズン最盛期なのでしょうか?
カリフォルニアと云うことは、
カリフォルニアは生産量が多いのでしょうか?
カリフォルニアから船便で(?)やって来たレーズンは、
静岡県と云う、ちょっとマイナーな地域に運ばれ、
のっぽパンと云う、これまたローカルな菓子パンにクリームとして、
加工されたわけであります。
カリフォルニアのレーズン工場(?)のジョニーも、
まさか、自分のところのレーズンが、のっぽパンに使われるとは、
思ってもいないことでしょう。
ジョニー、、。
あんたの作ったレーズンを、
わたしがちゃんと最後まで頂くからねっ!!
まだ逢ったこともない、
そして、今後、決して逢うことのないジョニーに思いをはせる、
独身おんなであります。
さて、そんなジョニーは置いておいて、
今回ののっぽきりんは、ブドウに憧れる、
夢見る乙女です。
ここまで、アゴをしゃくれさせているのっぽきりんは、
はじめてです、、。
そこまでして、ブドウが欲しかったのか、、。
そう云えば、高校の生物で、
きりんの首が長いのは、
高い木の葉っぱを食べたいと思っていたら伸びちゃった、
と云う、自然説がある、と習った覚えがあります。
それならば、こののっぽきりんがしゃくれてしまったのも、
ブドウを食べたいと云う強い思いから、
そうなってしまったのでしょう。
それならば、わたしはそっとのっぽきりんを見守りたいと思います。
それが夢なら、希望なら、憧憬なら、
どうぞ、思う存分、しゃくれちゃってください。
そんな、猪木さんと良い勝負ののっぽきりんですが、
クリーム色のボディと同様、生地は白のしっとりタイプです。
昨年の8月の黒糖以来、
限定のっぽはずっと白タイプの生地が続いています。
白はしっとりタイプと、ちょっとぱっさり気味が存在し、
(わたしはそう、判断しています。)
黒タイプは、香ばしさが特徴で、
ちぎると、"シャッ!"と音がする、
ぱっさり感が特徴の生地です。
わたしはどちらかと云うと、
白のしっとりタイプが好きですが、
黒タイプも、噛み応えがあって、好きです。
しかし、黒糖以来、半年以上も黒タイプは陰を潜めております、、。
「元巨人、49番のクロマティー選手、いたいた!!
あちらにいました!!!」
"あの人はいまっ!?"
なんてことにならないよう、
そろそろ黒も出して頂きたいです。
そんな、クロマティー選手が思わずバットと間違えて、
素振りをしてしまいそうな、ロングなのっぽパンでありますが、
ぺろっと中身を確かめてみますと、、、。
薄いベージュ色のクリームに、
レーズンのぶつぶつが含まれています。
袋の裏には、
"クリームの中に練り込まれている茶色の粒はレーズンを粉砕したものです。"
と注意書きがあります。
"粉砕"、、、。
わたしはかつて、
指を骨折したことがあります。
なぜ、骨折したのか。
それは、あまりにも恥かしいことで、
あえて自分の墓穴を掘って埋まってしまうほどの勇気もないので、
公表するのは、やめておきます、、。
大きく分けると、その怪我は骨折なのですが、
細かく云うと、"粉砕骨折"です。
先端の骨が、見事砕け散ったのです。
よく、"トムとジェリー"で、
トムが指を挟んで、
「アァァァァァァッ!!」
と絶叫し、指の先端だけが真っ赤に腫れ上がる、
と云うシーンがありましたが、
まさにあんな感じで、ぷく~っと腫れました。
ラムレーズン、わたしの骨も、粉々よ。
"粉砕同士"で、何か運命を感じてしまう、
おひな祭りです。
クリームは、とろとろ柔らかめです。
口当たりがとてもなめらかで、
お口の熱で、ささ~っと、溶けてしまいます。
先月離婚された、そのまんま東さんと、かとうかずこさんは、
夫婦の熱が冷め、ささ~~っと、気持ちが溶けてしまったようです。
後味の悪い結末を迎えたおふたりですが、
このレーズンクリームは、後味がよろしいようです。
そんな、
「よ、し、こっ。」
「た、か、しっ。」
と、ツンツン突付きあっているような、
熱々カップルの如く、とろとろのクリームですが、
ひとくちお口に入れると、ぶわ~~~っと、
ラム酒のような風味が広がります。
もちろん、アルコール分はありませんが、
ラムの甘い風味が、わたしの口腔内を占領しています。
戦後、GHQが日本を統治下に置いたように、
カリフォルニアからやって来たラムレーズンは、
ふたたび、日本(静岡)を統治しようとしています。
かつてのマッカーサーは、
レーズン工場で働くジョニーかもしれません、、。
とすれば、ジョニーはパイプを加えて作業をしているかもしれません。
そんな、ジョニーの陰謀にまんまとはまってしまったわたしのお口ですが、
つぎにその地に降り立ったのは、マーガリンです。
ラムが入国を果たしたと思ったら、
今度はマーガリンが姿を現しました。
原材料には、"レーズンバタークリーム(ラムレーズン入り)"
と書かれていますが、どちらかと云うと、
マーガリンの風味に近いような気がします。
ラムの甘さと、マーガリンのコクの2大政党(?)です。
いまの日本で云えば、ラムが自民党で、
マーガリンが民主党と云ったところでしょうか。
しかし、マーガリンは決して最近の民主党のような、
とんちんかんな迷走を続けているような、
愚かなお味ではありません。
「民主党を、愛していますっ!!」
なんて、永田議員のように、
こころにもない、笑えるセリフを吐けるほど、
おっぺけぺ~では、ありませんので、ご安心くださいませ。
かと云って、ラムも自民党の杉村太蔵議員のような、
ちんちくりんな議員を抱えるほど、愚かではありません。
そんな、2大政党が鎮座するラムレーズンのっぽですが、
"粉砕"されたレーズンは、ちょっと、味が弱いです、、。
わたしの指の骨のように、
いささか粉砕され過ぎてしまったようです、、。
わたしの場合、近所の整形外科に通いましたが、
そこの先生が"冬彦さん"みたいな、
ちょっと怪しい男性がいました。
ある日突然、
「3色のボールペンと、1色のボールペン、どっちがいい?」
と、不気味な笑顔で訊かれたので、
「じゃ、じゃあ、3色で、、、。」
と、冬彦さんからクリスマスプレゼントを頂きました、、。
このラムレーズンも、冬彦先生に治してもらった方が、
いいのかもしれません、、。
でももう、あの病院には、彼はいませんが、、、。
わたしは、実はレーズンってあまり好きではありません。
実を噛んだ時の、あの"むにゅ~"と云う食感がその要因です。
小、中学生の時の給食で、
ときどき"うさぎパン"という、
うさぎのかたちに整形され、目がレーズンと云うパンがありましたが、
毎度、うさぎの目をくり抜いていました、、。
嗚呼、動物虐待だっ、、!!
しかし、ラムレーズンのっぽは、粉砕されている分、
"むにゅ~"がないので、個人的には有り難いです。
ひょっとして、わたしのことを分かって、
粉砕してくれたのでしょうかっ、、!
嗚呼、いま、ジャジャジャジャ~~~ン!!と、
"運命"のイントロが流れました。
しかし、2兎追うものは、1兎も得ず、と云います。
"むにゅ~"を捨て、粉砕した分、
レーズンの味が損なわれてしまったようです、、。
"むにゅ~"がないのは、喜ばしいことですが、
贅沢を云えば、もっとレーズン味が欲しいところです。
嗚呼っ!!
どうしたら、2兎を得られるのしょうっ、、!!
もしかして、"うさぎパン"のレーズンをくり抜いたことによる、
うさぎパンの呪いが、いまになってわたしの身にふりかかっているのだろうかっ、、。
因果だ、、、、。
骨を粉砕したわたしが、
粉砕されたラムレーズンのっぽを食べ、
かつてうさぎパンのレーズンをくり抜いた呪いに、
いまになって苦しめられるとは、、。
カリフォルニアのジョニーも、
まさか自分のレーズンで、
日本人のおんながここまで阿呆な妄想を働かせているとは、
夢にも思っていないでしょう。
それでも、ジョニーは今日も、
ブドウをせっせと摘んでいることでしょう。
定価:105円。
栄養成分表示:なし。
【オススメ度:★★★☆☆(3.5)】
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