のっぽパンの存続に関する続報。

のっぽパンの存続に関する続報。

先月、"のっぽパン"の製造元、NBSさんの事業再編により、
菓子パンの製造が31日をもって終了する、と発表されました。
くわしくは静岡新聞記事をご参照ください。

その段階では、"のっぽパン"の扱いに関しては、
明言されていなかったため、わたしたちのっぽファンは、
いまのいままで、ずっと心配な日々を過ごしてきました。

おそらく、
("のっぽパン"だけは、絶対になくなることはないっ!)
と信じて、NBSさんからの次の発表を待っていたのは、
わたしだけではないと思います。

しかし、今月に入ってから、わたしが利用しているお店のほとんどで、
"のっぽパン"が突然、姿を消している光景を目の当たりにしています。

そして先日、近所の某ドラッグストアを訪れると
このような張り紙があったのです。


   エヌビーエス商品販売終了のお知らせ

このたび、エヌビーエスは、
事業再編に伴いパン小売部門より本年7月31日をもって撤退することとなりました。

お客様におかれましては、大変ご迷惑をお掛けいたしますが、
どうかご理解のほどお願い申し上げます。

創業以来58年間静岡の地でご愛顧いただきましたことに感謝致すとともに御礼申し上げます。

ありがとうございました。

         平成19年7月吉日
             株式会社 エヌビーエス

~以上、引用~


そして、"のっぽパン"の値札表の横には、、。

のっぽパンの存続に関する続報。

   「のっぽ」お別れのごあいさつ

   ~エヌビーエス事業再編に伴うご連絡~

皆様に愛されること29年間、このたび「のっぽ」は、
まことに残念ながら「さよなら」を言わなければならなくなりました。

7月31日納品分をもってお別れとなります。

皆様に「おいしい」と喜んでいただいた日々を「のっぽ」はけして忘れません。

永らくのご愛顧をいただき誠にありがとうございました。

         平成19年7月吉日
           株式会社 エヌビーエス
                  「のっぽ」より

~以上、引用~


先月の新聞発表から、約1ヶ月間、わたしは"のっぽパン"の存続に関して、
このブログで言及することはありませんでした。

それは、サイトをリンクして頂いているNBSさんにご迷惑をかけたくないのと、
なにより、いちのっぽファンとして、最後まで信じていたいと云う想いがあったからです。

そして、いままで、NBSさんからの"のっぽパン"に関する公式なコメントがないことは、
きっと、前向きな答えを頂けるものと、望みを持っていたからです。

しかし、今月に入って、あちこちのお店で、
いつも"のっぽパン"が待ってくれている菓子パンの棚に、
別の菓子パンが置かれる光景を見るうちに、
(もしかして、、。)
と云う不穏なきもちが強くなってきました。

それでも、まだ"のっぽパン"がいるお店を探し周り、
このブログのためのハンティングを続けながらも、
変わらず、"のっぽパン"おいしくを頂いてきました。

そんな中、某ドラッグストアで、上のような張り紙を目にしたのです。

このブログをはじめるとき、いや、こどものころから、まさか、
"のっぽパン"がさよならすると云うニュースを聞く日がやってくるとは、
思いもしませんでした。

それだけ"のっぽパン"は、静岡にあって当たり前な存在だったし、
なくてはならない存在だったのです。

事業再編のニュースを知ったときは、
(29年間も続いている"のっぽパン"がなくなるなんて、ありえないっ!)
と、ただただ混乱し、動揺するばかりでした。

しかし、ほかに全国展開をしている菓子パンメーカーがたくさんある中、
NBSさんは58年、"のっぽパン"は29年と云う長いあいだ、
静岡、および周辺地域と云う限られた狭い地域で、
ずっと菓子パンの製造を続けてこられたことは、
静岡人として尊敬し、また、誇りに想うことです。

そしてなにより、このことは、多くの静岡人が、
"のっぽパン"とNBSさんの菓子パンを愛していたことを証明していると思います。

数ヶ月前、某スーパーのパン割引きの日、
静岡に帰省していると思われる親子が、
「ほらっ、"のっぽさん"あるよっ!
 明日帰るんだから、いま、選んでおきなさいっ。」
と云う会話をしていました。

また、数年前には、リタイアしたと思われるご夫婦が、
「ねえ、"いちごのっぽ"って、もうなくなっちゃったの?」
と、会話していました。

ときには、お店の入口ですれ違った主婦が持っているレジ袋から、
"牛乳のっぽ"が、窮屈そうに、くの字に詰め込まれている光景を見て、
こころを痛めたこともありました。

これらのことを思い浮かべると、わたしだけではく、老若男女、
ほんとうに多くの人が"のっぽパン"を大好きなんだなぁ、と実感しています。

だから、わたしは絶対に、
"のっぽパン"に"さよなら"と云うことばを使いたくありません。

いつかまた、"のっぽパン"と再会出来ることを信じたいと思います。

だから、"大好きだった"と云う過去完了ではなく、
"大好き"と云う現在進行形でいたいのです。

数年前、勝手に"のっぽパンの会。"と云うブログを立ち上げたにも関わらず、
NBSさんからリンクのご連絡を頂いたことに、こころから感謝申し上げます。

また、こんにちまで、期間限定や、お祭り限定、ローソン限定など、
さまざまな"のっぽパン"で楽しませて頂き、重ね重ね、感謝しています。

これから、いちのっぽファン、のっぽ好きとして、
NBSさんの益々のご発展をお祈り申し上げるとともに、
いつかまた、"のっぽパン"復活と云うお知らせが聞けることを待ちたいと思います。


07.15.2007
台風4号、静岡接近の日に。

kr。



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