のっぽパン、7/31引退遠征の旅~その弐~。

独身、のっぽパンの生誕地、
沼津市へと遠征に向かったはいいけれど、、。
♪ある日~、独身~、ひとりで~~ぇ、沼津、行ったさ~~ぁ、
のっぽの実家~、訪問~、そっと見送りた~ぁいと~~ぉ、
のっぽ~ぉ!青空に~はっ、パンのよ~な雲~~~ぉ、
のっぽ~ぉ!静岡には、らら、のっぽがあ~るよ~~~ぉっ!♪
ある日、パパとふたりで、語り合うなら、
この日独身は、のっぽの旅立ちを見送るため、
ひとり、のっぽの生誕地、沼津市へと遠征に向かっています。
さて、昨日のおさらいですが、午前9~10時の、のっぽの出発に間に合うため、
独身は朝から電車に乗り、静岡から沼津駅手前の、片浜駅まで行くつもりが、
途中下車しなければならない電車に乗り込んだり、片浜駅から、
まっすぐ北に進まなければならないところを、そのままの勢いで、
西へ行ってしまうと云う、度重なるうっかりを仕出かしつつ、
無事、なんとか"エヌビーエスさん"の工場にたどり着きます。
入口前で、のっぽを乗せた"のっぽの箱舟"を数台ほど見送っていると、
独身のブログを読んでくださっている方に遭遇し、とうとう(?)、
独身の正体が"インリンさま"よろしく(!)、おおっぴろげになると云う、
軽いハプニングがあったものの、工場のまわりを一周し、しかと、
己の目に、のっぽの29年余りの歴史を刻みつつ、独身なりに、
のっぽとエヌビーエスさんの従業員のかたがたに感謝します。
そして、入口まで舞い戻ってくると、工場前のアウトレットのお店の前に、
近所のマダムと思われる女性がふたり、ドアの前にたたずんでいる光景に気付きます。
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アウトレットのお店は、11時から営業を開始すると云うことで、
10時にお見送りを終えた独身は、まだまだ余裕があると、
ゆっくり工場(周辺)見学にいそしんでいたわけですが、
まだ、あと30分余りは時間があると云うに、すでにふたりのマダムは、
お店の前に立ち、なにやらおはなしされている模様です。
(もっ、もしや、マダムたちは、
アウトレットのために並んでいると云うのかっ、、!)
そこらへんの真意を確信するため、独身は、
マダムたちに接近します。
すると、独身からはなしかけるまでもなく、マダムのひとりが、
「ほらっ、あちらも来たわよ。」
と、独身の接近に気付きます。
そこで独身、すかさずマダムに訊ねます。
「お店、混みますか?」
「いつも混んでるわよ~~っ。それに今日は最後だしね~~っ。」
どうやら、マダムたちはご近所と云うことで、
頻繁にアウトレットにやって来ている模様です。
この日は、アウトレットの営業も最後と云うことで、
きっと、仲良しマダム同士で、参戦しに来たと思われます。
ふだんから混雑すると云うことは、この日ばかりは、
いつも以上にお客がこぞって集合することが予想されます。
独身、マダムのナイス情報のおかげで、
3番手に着くことが出来ましたっ。
と云うわけで、あと30分余りはあるものの、
マダムに混じり、独身もお店の前に並ぶことにします。
そのあいだ、マダムたちは、すぐそばの畑で買ってきた、
枝豆やらのお野菜について、情報交換をしています。
「ほらっ、最近、中国産のものは危ないでしょ~~っ。
あそこの畑だったら、安心だし、スーパーなんかよりずっと安いのよ~~っ。」
(ふむふむ、、。
こういう場で、マダムはお買い得情報を仕入れているわけかぁ、、。)
独身、聞こえてくる会話に、思わず関心してしまいます。
と、つぎの瞬間、
独身が驚愕するような会話が展開されますっ、、。
「どこの畑で買ったの?」
「ほらっ、線路を渡ったところの、、。
"奥さん"、どこから来られたの?」
("奥さん"っ!?)
もし、マダムたちが仲良しさんなら、
"鈴木さん"とか、"山田さん"と呼んでいるはずです、、。
しかし、"奥さん、どこから来たの?"と云うことは、
つまり、おふたりは、まったくの見知らぬ関係であることを意味しています、、。
あまりにも、自然にはなし込まれていたので、
独身、おふたりはおともだちだと妄想していました、、。
これが、コミュニティーってやつなのでしょうか、、。
そうこうしているうちに、
女性が乗った自転車が接近してきます。
どうやら、このかたも、アウトレットに参戦する様子です。
すると、さきほどのマダムが、女性に、
「そっちは暑いから、こっちの日陰に入りなさいよっ。」
と、女性に声をかけています。
アウトレットは、完全にマダムたちに掌握(?)しているようです、、。
流石、通い慣れているだけはあって、
その辺の暗黙のルールってやつを、
しかと心得ていらっしゃるのでしょう。
そのあとも、マダムの情報交換は続くわけですが、
その間も、続々と参戦者が集合して来ます。
中には、車で登場する人も何人か見受けられます。
それだけ、ここのアウトレットの製品がお買い得なのか、
もしくは、お店の閉店を知って、遠方から駆けつけているのでしょうか。
ふと気付くと、開店前だと云うに、すでに、
10人近い人がこぞっています。
たった10人と思われるかもしれませんが、
アウトレットは、コンテナ1台分くらいのおおきさしかないので、
いちどに10人もお店に侵入すれば、おしくらまんぢゅう状態になることは明白です、、。
お店が開店する前から、いささか不穏な雰囲気が漂ってきます、、。
と、ここで、1、2番手のマダムとともに、
3番手の独身が入口前に陣取っていると、お店の中から、
なにやら、こそこそっと、ビニールをこするような音が聞こえてきます。
どうやら、従業員さんが、
中で開店準備にいそしんでいらっしゃる模様です。
と、ここで、独身、ある謎にあたまを悩ませます。
それは、独身は、30分ほど前から待ちわびているのですが、
そのあいだ、従業員のかたとは遭遇していません。
しかし、いま、
中には従業員さんはいらっしゃるわけです、、。
いったい、どこからお店に入られたと云うのでしょうか、、。
そんな疑問にとりつかれていると、ドアががらっと開き、
中から、もりだくさんの菓子パンが詰め込まれた袋を手にした、
ひとりの従業員さんが顔をのぞかせます。
そして、入口横の、準備中と書かれたプレートをびろっとひっくり返すと、
"黄門さま"の印籠のごとく、営業中と云う文字が参戦者につきつけられます。
11時までには、まだあと数分ほどありますが、
どうやら、アウトレットがスタートしたようですっ!

すると、1、2番手のマダムは、
「はいっ、5人ずつねっ!」
と、後列にいる人たちをさくっと牽制(?)します。
どうやら、店内が狭いため、5人ずつ侵入するのが、
マダム、ではなく、暗黙のルールのようです。
と云うわけで、マダムのあとに、独身が店内に足を踏み入れるわけですが、
とっても狭い店内に、コの字状に、机やら棚やらが置かれています。
たしかに、これではせいぜい5人が精一杯ってもんです、、。
さっそく、独身もアウトレットパンの捜索に入るわけですが、
独身は、開店前、あれこれと妄想していました。
(数多の菓子パンに混じり、のっぽたちも、
こぞって全員集合しているに違いないっ!)
と、軽く息巻いていたわけですが、どうやら、
独身の妄想は、ただの空想に過ぎなかった模様です、、。
狭い店内には、たしかに、数多の菓子パンや食パンが盛られているのですが、
独身が期待していた、のっぽ全員集合、とまではいかないようです、、。
窓に面した机には、200円と書かれた、
5~6個もの菓子パンがセットになった袋が盛られています。
そこに、"ぬまづ茶のっぽ"が、おしくらまんぢゅう状態で、
タイトなジーンズ、ではなく、ぴちぴちの袋にねじ込まれている(?)、
と云うわけです、、。
(嗚呼っ!のっ、のっぽがぁっ、、。
"ぬまづ茶のっぽ"たちが、おしくら(まんぢゅう)しているよっ、、!)
出来ることならば、ぎゅうぎゅうになった"ぬまづ茶のっぽ"を、
すべて救済したいこころ持ちです、、。
しかし、すべてに独身の手を差し伸べるとなると、
5セットほど、ハンティングしなければなりません、、。
そうなると、のっぽ独占禁止法によって(?)、
さきほどのマダムに告発されることは、明らかです、、(??)。
おそらくマダムは、独身が、
アウトレットのためだけに参戦したと思われていることでしょう。
まさか、のっぽのお見送りのために、電車で小1時間ほどかけて、
(途中下車と云う、うっかりはありましたが、、。)
沼津までまい進してきたとは、想像すら出来ないでしょう、、。
独身は、"のっぽパン"のエース的存在、
"クリーム"をハンティングする予定でいたのですが、
どうやら、アウトレットに登場しているのは、"ぬまづ茶"のみ、のようです。
数日前、すでに独身は、近所のスーパーで、
のっぽのまとめ買いを果たしています。
ここは、ほかの参戦者に"ぬまづ茶のっぽ"を譲ることにします。
最近地球にやさしいエコな独身は、
おんなじ菓子パンハンターにもやさしいってもんです(?)。
と云うわけで、奥~の棚まで突き進み、
そこにある、"クリーミーロール"に注目します。
これは、ふだん、よく独身宅にもある、
おなじみの菓子パンです。
せっかく30分も待ちわびたのだから、
ここで、おみや(土産)として、"クリーミーロール"と、
"クリーミーロール珈琲"をハンティングすることにします。
と、ここで、ふと、
棚に貼られたお値段表に視線を向けます。
すっすると、黄色い紙に、なっなんとっ、
"50円"と書かれているではありませんかっ、、!
定価180円の"クリーミーロール"が、
おひとつ130円引きの、破格の50円ですっ!
独身めがねの度が、パニックでも起したのかと、
思わず、まばたきをしてしまいます、、。
しかし、この日、製造されたばかりの"クリーミーロール"は、
もってけ泥棒価格の、50円であることに間違いはないようですっ。
あまりの安さに、"サブちゃん"よろしく、
小鼻がおおっぴろげになるってもんですっ。
と云うわけで、興奮そのままに、
ふたつの"クリーミーロール"を小胸に抱え、
レジへと移動するため、くるんっと、きびすを返します。
すっ、するとっ、、。
開店前に並んでいた、すべてのお客が、
いっせいにお店に侵入しているではありませんかっ、、!!
さきほど、1、2番手のマダムが、
"5人ずつ"と警告したと云うに、マダムのおことばをさくっと無視し、
数多のお客が、破格の菓子パンに群がっています、、。
店内は、もはや、戦場と化しています、、。
誰しもが、残り少ないアウトレット菓子パン目掛けて、
まい進しようと努めています、、。
通路は、人ふたりが通るのがめいいっぱいですが、そこに、
菓子パンの選定をする人と、奥~の棚に進行しようとする人に混じり、
独身は、レジへと舞い戻ろうとしています、、。
あまりの盛り盛りっぷりに、独身、まったく前進出来ません、、。
しかし、独身がこの戦いから身を引かなければ、
後方の参戦者がハンティングすることが出来ません、、。
なんとか、数多の人で満載の通路をかき分けようと、
からだをぎゅっと縮こませて、レジへと歩を進めます。
ようやっと、レジに到着し、さっそくお会計を済ませるわけですが、
白衣を着た従業員さんは、こう、独身に宣告します。
「105円です。」
(ひぇっ?100円じゃないのっ、、?)
税込み価格表示が義務化されてからと云うもの、
すっかりこの慣習に慣れてしまったこともあり、
てっきり、税込みで50円だと思ってました、、。
いそいでお財布から5円玉を捜索するのですが、
いかんせん、予想外の展開に加え、小銭入れには、
いまだ、タイバーツが混じり込んでいるので、
どれが5円なのか、1円なのか、ひとめでは判断がつきません、、。
ようやっと10円玉を発見し、
110円を従業員さんに手渡し、おつりを頂きます。
独身、見事、この日の、"アウトレット、夏の陣(?)"に勝利し、
"クリーミーロール"を2種、ハンティングですっ。
"クリーミーロール"は、しっとりとしたデニッシュ風の生地が、
ぐるぐるっと、ハート型にねじねじされています。
かなり甘さ控え目なので、朝食に、
フルーツ満載のヨーグルトをお供して、頂きたい菓子パンです。
一方の"珈琲"は、ほんわりと苦味の効いたコーヒーが、
お口にささっと広がります。
こちらもまた、甘さ控え目なので、そのぶん、
コーヒーの苦味が活きています。
双方とも、軽くトースターでチンすると、
表面が、さくさくっ、中はしっとりになって、
食感とともに、香ばしさもたのしむことが出来ます。
ちなみ、栄養成分表示ですが、製品1個あたり、
エネルギー:184.3kcаl
たんぱく質:3.8g
脂質:7.7g
炭水化物:23.1g
ナトリウム:174.0mg<
("クリーミーロール")
となっています。
ふたつほど頂けば、もう大満足です。

さて、ひとあし先に戦いから離脱した独身は、もういちど、
のっぽの生家をしかとこころに刻むべく、工場前へと移動します。
そして、また、"ウルトラマン"よろしく、
地球、ならぬ、静岡の地に、帰還してくれることを、
青空に浮かぶ、パンのようなもくもく雲に祈ります。
独身、のっぽお見送りの、
すべての使命(?)をやり遂げ、いささかひと安心です。
独身、のっぽ生誕の地から、
名残惜しくも、離れていきます、、。
なんどもうしろを振り向きながら、
"エヌビーエスさん"の、三角と長丸のマークを目に焼き付けます。
そして、独身の視界から、
完全にのっぽの家は消えます。
もう、うしろは向きません。
そのまま、片浜駅を目指し、
無心でまい進します。
駅に到着し、階段を駆け上がり、820円の切符を購入し、
改札に切符を押し込もうとします。
(もう、ここを通ったら、ほんとうにのっぽと離れてしまうんだ、、。)
一瞬、そんな想いにかられますが、
振り切るようにして、改札を通過し、ホームへと向かいます。
そのまま直進し、階段をくだり、
ホームのベンチに座り込みます。
このときの独身は、無の心境です。
この日の遠征を実行したことの満足感と、
やり終えてしまったことの、軽い哀愁感が、
こころうちに混在しています。
しばし、呆然と、反対ホームにある、
"かたはま"と書かれたプレートをながめます、。
すると、そのホームから、
アナウンスが流れてきます。
「2番線、島田行きの電車がまいります。」
(、、ん?"島田行き"、、?
って、こっちは上りじゃんっ!!)
島田と云うのは、静岡の西にある駅で、
つまり、いま現在、片浜にいる独身は、
この下りの電車に乗らなければならないのです、、。
しかし、独身がいるのは、下り、ではなく、
上りホームです、、。
<最後の最後まで、独身、激うっかりを仕出かしてしまったようです、、。
遠足は、帰宅するまでが遠足であって、菓子パンハンティングのまた、
帰宅して、実際に頂くまでがハンティングです。
遠征もまた、しかり、です、、。
改札を通過した独身は、上り、下りを確認する作業をおこたり、
改札目の前の階段、つまり、上りホームへと向けて、
駆け下りてしまったと云うわけです、、。
この日の独身は、実にさまざまなうっかりをやらかしています、、。
のっぽお見送りと云う、のっぽ生活で、もっともたいせつな日に、
"猫ひろしさん"よろしく、うっかり100(ではないけど)連発を放ってしまったのです、、。
これには、流石の"サザエさん"も、"お日さま"も、
お空の、パンのようなもくもく雲も、独身を笑うどころか、
呆れ返っていることでしょう、、。
あまりの阿呆っぷりに、流石の"芥川先生"も、
"或る阿呆の一生"に、独身ネタをつづりたくもなるってもんです。
(いや、それはない。)
いや、阿呆過ぎて、逆にヒイているのかもしれません、、。
ここで、いそいそと階段を駆け上がり、反対ホームへと移動するとなると、
(嗚呼、あの人、ホームを間違えたんだ。)
と、周囲の人におおっぴろげになってしまいます、、。
ここは、すでに電車がホームにブッこんで来ていても、
冷静を装い、徒歩で、階段まで向かいます。
そして、階段に足を踏み入れ、周囲から見えなくなったところで、
すかさず、2段抜かしで猛ダッシュですっ。
そして、改札前を"欽ちゃん走り"よろしく、通過し、
今度は、ふたたび冷静を装い、階段をくだります。
こころうちは焦りで満載ですが、ほぼノーメイクの面は、
(えっ、あたくし、ホームを間違ってなんかいませんよ。)
的な表情を浮かべます。
しかし、下りホームで待ちぼうけしていた人たちとガチンコしてしまえば、
独身の、冷静と猛ダッシュのあいだ(?)の努力は、
すべて無になってしまいます。
と云うわけで、あえて、ホームにいた人たちが乗っていない、
いちばん後ろの車両に乗り込みます、、。
この日の早朝は、足先が軽く真っ青になるくらい、
冷え込んでいたと云うに、このときの独身は、
冷や汗と暑さで、しとしとです、、。
さきほどまで、ホームで哀愁に浸っていたと云うに、
いまは、汗に浸っていると云うわけです、、。
まったくもって、愚かな独身おんなです、、。
こんな独身に、是非、
後ろ指でもさしてやってください、、。
久々の階段2段抜かしで、もはや、独身の両ヒザは、
"ドリフ"よろしく、大爆笑しています、、。
いや、もしかしたら、この、
愚かな独身をあざ笑っているのかもしれません、、(?)。
静岡まで、小1時間はあるので、このあいだに、
ヒットポイントの回復に努めることにします。
と、つぎの駅に到着し、スカートをはいた女性が、
独身の反対側の椅子に座り込みます。
すると女性は、ヒザ上のスカートだと云うに、
両ヒザを、こぶし1コ分ほど開け、脚を"ハの字"にして、
おおっぴろげにしているではありませんかっ、、!
まさに、"インリンさま"の"M字開脚"といい勝負です、、(?)。
ひらひらのスカートなので、おパンツまでは解禁されていませんが、
左足は、となりの男子高校生の、スネ毛満載の脚に、ぴとっと密着させ、
右足は、空いているとなりの席のほうまで伸びています、、。
独身も、たびたび両ヒザをぴろっと開けてしまうクセがありますが、
目の前の女性ほど、解放したことはありません、、。
独身はふだん、ジーンズやパンツしかはかないので、
とくに、ヒザが気を緩めてしまうわけです。
ところが、目の前の若い女性は、ひらひらの、ヒザ丈のスカートです、、。
ここまで緩んでいるとなると、同姓として、
かなりお恥ずかしいこころ持ちになってしまいます、、。
と、つぎの駅に到着すると、いささかご高齢の男性がやって来ます。
そして、おおっぴろげの女性のとなりの、空いている席の前で、
困り果てた様子で立ち尽くしています。
男性は、席に座りたいのですが、いかんせん、女性の右足が、
席のほうまで侵入しているので、席につくことが出来ないのです、、。
男性は、なんとか女性の足をどけようと、足でつんつんっするのですが、
音楽を聴いて、眠り込んでいる女性は、いっこうに男性に気付くことはありません、、。
男性が、何度かつんつんっを試みると、
ようやっと女性は目を覚まし、軽く足をどけます。
しかし、相変わらず、ヒザを開け、両脚は"ハの字開脚"です、、。
男性が、ヒザをばばんっと開いて、両隣りの席まで占領している光景は、
何度か見たことがあるのですが、スカートの女性と遭遇するのが、
この日がはじめてです、、。
ご高齢の男性は、いささか窮屈そうに、
足を閉じていらっしゃいます、、。
そんな女性を、軽く非難のこころ持ちでながめていると、
今度は、混雑する電車内で、フルメイクをしはじめる女性が登場です、、。
長い髪を、ピンクの髪どめでおさえ、
まずは、眉毛から書き書きしています、、。
そして、今度はビューラーと取り出し、
まつげをきゅきゅっと、カールさせています、、。
そのあとは、半目状態で、マスカラを塗り塗りします、、。
この日の独身だって、ブサイクほぼノーメイクで、
フルメイクしたいこころ持ちで満載です。
とは云え、数多の人で混雑している電車内で、
己の変身シーンをおおっぴろげにしてしまうほど、独身は阿呆ではありません。
メイクと云うのは、口を半びらきにしたり、
ときに、鼻の下が、だらしなく、びろ~んとなったり、
軽く白目むいたりと、かなりブサイク面になってしまうものです。
それはもう、世も末ってもんです、、。
(独身の場合は、、。)
それを、解禁させてしまうなんて、
流石の"鮎"だって驚愕ってもんです(?)。
そんな光景に、いささか腹を立たせていると、
あっと云う間に静岡に到着です。
そして、独身は、このまま遠征を終了させるのではなく、
ある場所へとまい進します。
それは、"オカンのスーパー"です。
先日、"オカン"では、"さよならのっぽセール"と題し、
おひとつ78円の大特売を行なっていました。
と云うことはおそらく、引退のこの日も、
のっぽは"オカン"で独身を待ちわびていてくれているかもしれないのです。
再会出来るのか、いささか不安なこころ持ちではありますが、
さっそく"オカン"に到着し、いつもの、のっぽが待っている棚へとまい進です。

やはり、のっぽは、独身を待っていてくれたようですっ。
エヌビーエスさんの工場前で、独身が見送った"のっぽの箱舟"の中に、
こののっぽたちが潜んでいたのでしょうか。
そう想うと、なんだか感極まってしまうってもんですっ、、。
そして、このハンティングが、"のっぽパン"との、
しばしの別れとなるわけです。
かつて"釈迦"は、
このようなおことばを残しています。
"万物は、滅びる。"
しかし、"のっぽパン"が静岡と云う地にあったと云う事実と、
独身たち、のっぽファンの、"のっぽパン"への情熱は、
決して滅びることはありません。
独身が、ずっとのっぽを大好きでいれば、
のっぽは、かたちとしてではなく、記憶として、
ずっと残っていくのです。
人の想いと云うのは、かたちあるものより、
たしかで、不変だと思います。
よって、"のっぽパン"が滅びることはありえないのですっ。
さっそく、ハンティングしたばかりの"クリーム"をおいしく頂いて、
(半分は、トースターでチンッ!)
この日の遠征の旅をしめたいと思います。
独身、"のっぽパン、7/31引退遠征の旅"、
おしまい、おしまい。
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