のっぽパン--伊豆さくら餡。

"のっぽパン"、2月の新作っ!
これには、さすがの"高砂親方"だって、元横綱の暴走をとめられないってもんですっ。

つい先日は、"ベルギーチョコのっぽ"が、数年ぶりに復活を遂げたばかり、
なのですが、今月は、早々に、新作の"伊豆さくら餡のっぽ"が登場していますっ。
さらには、ほんの数日前からは、サンドイッチ部門から、
"苺ののっぽサンドイッチ"なる、ホイップクリームとあんこ、
さらには、半分にスライスされた、いちごの実が点在した、
"安倍川のっぽ"を妄想っとさせる、新作もお目見えしていますっ。
12月は、まるっきし、新作が存在していなかったこともあり、
そろそろ、新参のっぽとお逢いしたものっと、恋しく想っていたところ、
なのですが、1月2月と、もりもりっと、新作が連投(?)していますっ。
これには、さすがの西武ライオンズファンだって、
新人の"雄星投手"に、おおいなる期待を抱いてしまうってもんですっ(?)。
独身も、ただでさえ、"のっぽ"ファンだっと云うに、こう、新作が連続すると、
いったい、どちらから、ランデブーを決行すればよろしいのか、
わたっわたっと、こころが揺れ動いてしまうってもんですっ。
この日の独身は、"伊豆さくら餡"を狙い撃ちするこころつもりでいたのですが、
思いもかけず、"苺ののっぽサンドイッチ"と、初顔合わせを果たしてしまい、
ついつい、"苺、、"に、こころを惹かれてしまいます。
しかも、ホイップだけ、でなく、こしあんとの、ダブルクリーム、
と云うことで、独身の大好物、いちご大福を妄想っとさせるコラボに、
もう、独身のこころ内は、"苺、、"のトリコとなってしまいますっ。
そして、実際に、"伊豆さくら餡"よりも、まっさきに、
"苺、、"をワシつかみしている己がいるのですっ。
しかしっ、、。
ふっと、菓子パン部門の領域を見つめてみると、そこには、
この日のターゲットである、"伊豆さくら餡"が、
しかとスタンバイしていることに気づきます。
つい先日、"のっぽバンデリ"の様子をのぞきに参上したときは、
10本近く、もりっと盛られていたのですが、この日は、
おんなじような時間帯にも関わらず、ほんっの4本しか、
存在していないではありませんかっ、、。
これには独身、こころ内で、思わず、
およっおよっと、動揺してしまいますっ、、。
新作ほっかほっか、なので、即効、店頭から撤退する心配はない、
のですが、やはり、数日前に、あまた盛られている光景を目の当たりにしているだけに、
こう、少数派になっていると、思わず、変に焦るようなこころ持ちになってしまいます。
これは、クラスの多数決で、己の意見に自信を持っていたはずが、
結果、少数派になってしまい、他の意見が通ってしまったことで、
すっかり自信が盛り下がってしまうことと酷似しています(?)。
つい数秒前まで、"苺ののっぽサンドイッチ"に、こころ踊らされていたのが、
いまでは、"伊豆さくら餡"に、こころが戻ってしまっています。
まあ、もともと、この日は、"伊豆さくら、、"がターゲットであったし、
さらには、早咲きの桜でおなじみ、"河津桜まつり"も開催されたばかり、
と云うことで、やはり、この日は、"伊豆さくら、、"が、
もっとも季節らしいハンティングであるっと、勝手に己を納得させます。
"のっぽ"が、ベーカリー発になっても、むかしから、
相も変わらず、のっぽハンティングで、一喜一憂したり、
取捨選択に、こころ揺れ動いたりすることだけは、
いつまで経っても、変わらずにいる、独身なのでありますっ、、。

"春の色を感じる伊豆産の桜葉を使用した餡をサンドしました。"
と云うわけで、"のっぽパン"2月の新作、
"伊豆さくら餡"です。
(*生地の質、お味のほどは、"クリームのっぽ"をご参照ください。)
さっそく生地をべろんっと、めくりあげてみると、
ほんわりっと、やわらか~な桜色をした、さくら餡が、
生地の端から端まで、たっぷりんっと、贅沢~に盛られていますっ。
そして、和の雰囲気を、さらに盛り上げてくれる、
桜葉が、ちらっほらっと、散乱していますっ。
この季節、あっちこっちの菓子パンやら、お菓子部門からも、
さくら風味のものが、こぞって登場するのですが、独身は、
さくらやら、ゆず、きなこ、黒みつ、よもぎなど、和~なお味がお好きなので、
ついつい、和と名乗るものに、手を出さずには、いられなくなってしまいます。
そんな独身のこころ内を知ってか、知らずか、
ついに、"のっぽ"からも、和満載な新作が登場、と云うわけですっ。
いまのいままで、抹茶やら、小倉やら、和のお味は、なんどかお目にかかってはいる、
のですが、白餡ベースと云うのは、もしかしたら、今回が、まるっきしお初なのかもしれません。
もともと"NBSさん"の時代では、"のっぽ"だけでなく、
おだんごなどの和菓子も作られていたので、その辺は、お得意中のお得意なのでしょうか。
頂く前から、すっかり、さくら餡の可憐な色っぷりに、
うっとり~っと、させられたところで、実際に、餡を頂いてみると、
ねったり~っと、わりと、ゆるやかで、みずみずしさのある、
やわらか餡であることがわかります。
白餡、と云うと、中には、ざらっざらっと、キメが粗めで、
口あたりがよろしくなく、ごっくんしたあと、しゃらっしゃらっと、
粉っぽさが、お口に居残りするようなものがあるのですが、
このさくら餡は、と~っても細やか~にコシてあるので、
まったく、と云っていいほど、ざらっと感も、しゃらっと感も、ありませんっ。
お鍋で、一生懸命、水分を飛ばして、どっしりっ、
どっぷりっと、重量感のある餡、ではなく、いい意味で、
水分をほどよく残して、なめらかさと、やわらかさを演出しているようです。
しかし、お口にして、すぐに、実は、ただの、ゆるやかな餡、
ではなく、もったり~っ、ぺったり~っと、なかなかのとろみ、
と云うか、ねばりを盛り合わせていることに気づきます。
つまり、お口にした瞬間は、ねったりっ、やわらか、なのですが、
そのあと、即効、お口に、べったり~っと、張りついてくる、と云った試合運びです。
元バレーボール選手の"川合俊一さん"の奥さまが、
はじめは、おしとやかな、やまとなでしこタイプであったのが、
あるときをきっかけに、急に、鬼嫁の本性をあらわにした、そんな感じでしょうか(?)。
(実話、らしいです。)
これは、てんこ盛りのお砂糖が、
べったり感をかもし出しているものっと、勝手に妄想します。
このさくら餡だけだと、このべったりっぷりが、
いささか、しつこい、と云うか、ねばりが強気に感じるのですが、
黒コッペ生地が、がっしがっしっと、ハリがあるので、うまいこと、
餡のねばりと一体化して、お口の中で、なじんでくれています。

さくら餡のお味は、まっさきに、白餡の、お砂糖の甘味が、
どぉんっと、勢いよく、舌べろにのしかかってきます。
和菓子、と云うと、生洋菓子よりも、カロリーがご親切のように思えるのですが、
実は、和菓子は、お砂糖をてんこ盛りに使用しているので、洋菓子よりも、
高カロリーであることがあったりします。
このさくら餡は、まさに、和菓子は、実は、高カロリーであることを、
まざまざっと、実感させてくれるような、強気なお砂糖の甘味を感じますっ、、。
お砂糖のあと、強気な甘味の中から、
なんとかくぐり抜けてくるかのごとく、
春らしい、可憐なさくらの風味が、ほ~っと、
おだやかに、やさしく、お口に広がってきますっ。
そして、桜葉が、ときおり、ほんっの気まぐれ程度に、
にが~っと、いい渋苦味を放って、お砂糖の甘味に、
少々、アクセントを放って、より、さくら風味を引き立ててくれます。
やはり、桜葉があるのとないとでは、さくら風味に、
靴下ありなしの"石田純一さん"とおんなじくらい、印象に違いが出てしまうようです(?)。
今回、生地の半分は、冷蔵庫で小20分ほど、おやすみして頂いて、
さらに、半分は、トースターで、軽く2分ほど、焼き焼きしてみることにします。
すると、冷え冷えのほうは、生地が、ますます、がっしがっしっと、
ハードになって、さくら餡も、もったりっ感が増しているようです。
餡のお味は、冷えていることで、いささか甘味の印象が緩和されて、
その分、さくら風味が強気になっているように感じます。
焼き焼きのほうは、表面の生地が、かりっさくっぱりっ!と、
と~っても軽やかになって、いっぽうの内側は、はふっと、
かふっと、これまた、空気感があって、ふっくらっとなっていますっ。
餡は、お口があっちあっちっになるくらい、
もっと、あっつあっつ(熱)になっているものっと、
妄想していたのですが、ほんのりっと、あたたまっているだけで、
常温の状態と、そう変わりがないようです。
そのことで、生地があっつあっつっ、
餡がひんやり~っの、温度の差をたのしむことが出来ますっ。
これは、近ごろ、静岡県西部で人気盛り上がりの、
"アイスコルネット"の感覚にも似ていますっ。
餡のお味は、あたためたことで、お砂糖の甘味が、
じゅわ~っと、染み出てきて、よけいに目立っているようですが、
生地が、黒生地で、もともと香ばしく、さらに、焼き焼きしたことで、
お焦げの香ばしさが、いささか甘味を押さえ込んでくれています。
今回、独身は、さくら餡のような、おだやかで、やさしげな風味には、
白生地のほうが、相性がよろしいのではっと、勝手に妄想していたのですが、
実際に頂いてみると、黒コッペの焦げ苦味が、ほどよく、餡のお砂糖を緩和させています。
これが、白生地であったら、お砂糖の甘味が暴走していたことと、
これまた、勝手に妄想します。
いささか残念なのは、さくら餡が甘甘、なので、
もっと、桜葉の量が多めならば、塩っ気と苦渋みが、
いくぶんか、甘味が押さえ込まれたかもっと、勝手に妄想します。
これには、さすがの(?)ノンキな"高砂親方"だって、
"元横綱・朝青龍"の暴走を、とめることは不可能だったもんです(?)。

品名:伊豆さくら餡のっぽ。
原材料:小麦粉、煉り餡(桜葉入り)、砂糖、ショートニング、パン酵母、、、、
値段:150円。
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